古希と乗馬

　空気は冷たいけど庭には黄色い水仙が花開いた。

　昨日は聖隷病院で「ホルター心電図」を取り付けて貰った。

　右の胸から三本、左の胸から三本電線が延びてきて、canon IXY
より少し大きめのボックスに繋がれて、それがウエストポーチの中に収まっている。

　生活記録を記す紙と一緒に朝8.30分に渡され、とっても重病人になったような気分と一緒に帰宅した。

　お洗濯物を抱えて二階に上がるときも心電図がぴくんと動いたら嫌だな〜
と、考える。

　かぶれやすい方は痒くなるので掻かないようにと言われていたけど、大丈夫みたいです。

　今朝は同じく8.30分に機械を外して貰いました、丸一日の記録ですね。

　午後からの心エコーとお医者様の面談の予約を取ってありましたが、早朝に心エコーの予約をなさっていた方がお見えになってなくて、早めにエコーの検査をして下さる事になりました。

　左を向いて横になり、透明のジェリーを塗った機械で強く撫でていきます。

　心臓の壁の様子と弁の具合を調べているそうですが、私にも見えるパソコンの画面にはモヤ、モヤッとした幽霊のような物体と数字です。
　「凄いですね〜そんな画面で判るのですか？」
と私は思わず感嘆の言葉

女性の技師さん
「慣れですよ、最初は判りませんでしたけどね」

　うら若き女性を改めて見直しました。

　鬱陶しき機械も外して、るんるん気分で金曜日の乗馬に心は向かっております。

　夕方、機械の結果が先生から話があるでしょう。
気にしない、気にしない。