冷たい雨2010年02月01日 15時46分

アルバトロス
Yahoo!Japanの天気予報を見て此ならギリギリ持つのかな?
と、楽観的に考えて其れでもハーフのレンコートを持参した。

 今日の相棒はアルバトロスです、食事中でしたが指導員に聞くと半分は食べてしまっているので連れ出しても良いとの事でした。

 可哀想になるくらい従順なアルバトロス!

 飼い葉桶の側に立って
「ごめんね、時間なの」
と言うと食べるのを止めて、素直に無口に鼻面を差し出してくれました。

 頭絡を付けるのにも協力的、口の傍へハミを差し出すと自分で口へ入れてくれます。

 スプリントスターは大好きな馬ですが頭絡つけには何度も失敗して踏み台まで持ち出します。
 「アルバトロスを見習いなさい」と言いたいくらいです。 

 馬場へ向かい始めるくらいからポツン、ポッツン、と雨粒が落ちてきました。

 一寸早すぎます、天気予報の雨マークは2時間後になっておりましたのに...

 今日の練習は直径16mの巻乗り、私は図形はまことに苦手です。

 巻乗りも輪乗りも出来ます。
所が、直径何メートルと言われると、途端にパニックです。

 先生が目標になるところにコーンを置いて下さって.......

 驚きました、並足での円は描きにくいです、速歩の方が描きやすいのです。

 心の迷いがそのままに馬の動きになってしまいます。

 夢中になって気がつきませんでしたが雨が相当に降っております。

 一鞍終わって馬から下りるとズボンはビッショリ濡れております、着替えを持ってくるか、長い方のレンコートを着るべきでした。

風は冷たいけど.....2010年02月03日 15時34分

アルバトロス
 昨夜は風の音が窓ガラスを鳴らしておりました。

 夜が明けると太陽の光は燦々と降り注ぎ、今日はラッキーと乗馬日和なのを喜んでしまいました。

 風は強いです、駐車場も馬場も馬房に敷くおが屑が舞い上がり渦を巻いております。

 午前中に乗った方は雪が舞っているのかと勘違いしたそうです。

 今日初めて顧問先生のクラスでアルバトロスに乗ります。

 午後のこのクラスはあまり出た事がないので知らなかったのですが、最初から駈歩です。

 速歩、常歩では感じなかったのですが、アルバトロスの駈歩は全身が揺れる感じで何だか怖い感じです。
 
 内方キックで速歩を出して、外方脚で駈歩を出します。
此がなかなか出来ない。

 顧問先生に号令をかけられると出るのです、その後怖くなって続きません。

 顧問先生
「慣れない揺れだから怖いのであって、乗り慣れたら駈歩も出来るようになるよ」

 左回りは失敗続き。

 手前を変えて、右回りになって試行錯誤の末に駈歩が出ました、その後顧問先生の号令で
「馬の頭を上げてキック!お尻を軽くして、止まりそうになったら馬の頭を上げて、ゼッコで鞭かキック、そう、その調子!」

 ぐる、ぐる、と何周したでしょう、人が居るところは避けながら、気持ち良く走り回りました。

初めまして2010年02月05日 15時59分

 今日から始まるエイシーピーヴィー調教馬場、まるで自分が試験を受けるかのようにドキ、ドキしております。

 余裕を持って洗い場へ連れてきてブラッシングから始めました、若いので毛の艶まで違います、左足の所に大きな長い古傷が有ります。

 馬房から連れて来られたばかりのピーヴィーは、まるで照れているみたいに温和しいです。
 
ピーヴィーです

 全身が綺麗になった頃から少しずつ慣れてきたようです、特に私のチョッキの前立てのもじゃ、もじゃが気に良いってしまい、隙を見つけては口でくわえて、はむ、はむ、してしまいます。

 お手入れの間中お利口さんにしていたので、お八つの氷砂糖を上げてからは大変です。
写真のようにしきりに前掻を始めました。

 美味しかったのですね〜
頂戴、もっと頂戴、のおねだりのポーズです。


  温和しくて素直な馬です。

 H指導員に注意を伺うと
「驚いて横っ飛びをすることがあるので注意をして下さい、特に駐車場に面した蹄跡が驚きやすいです。」
「頭を上げたり、頭を振ったりしだしたら、片方ずつ手を開くと良いでしょう、調子に乗って走らせすぎないように、頭を下げて止まりにくくなります。」
「馬装は穴あきとゼッケン、ジェル、鞍でよいです。」
「多分、鞭はいらないでしょう。」

 今日の練習は並足、速歩、停止、後退、手前を変えて同じことの繰り返し。

 馬によって動きやすい勝手があるそうです、ピーヴィーは来たばかりなので未だ未知数だそうです。

 馬とのコンタクトを取るのを忘れないように、ピーヴィーの耳や動きに気をとられていましたら、注意を受けました。

「やすらぎさん、前のめりになっているよ、もっと頭を反らして!」
「やすらぎさん、もっと足を長くして、鐙に体重をかけるように!」

 お恥ずかしい!

歳月2010年02月07日 10時14分

HISのねこ
 私が乗馬を始めたときからのお友達が3月一杯でHASを退会なさる手続きをとられたと聞いてショックを受けました。

 前から70歳になったら乗馬を止めるとは聞いていたのですが...
やはり淋しいです。

 馬が大好きな方です、でもHASまで、片道一時間以上もの車の運転は自信がなくなってしまったと言われると、
「辞めないで」とは言えませんでした。

 体験乗馬には毎日人が見えられますが続けられる方は本当に少ない。

 馬に乗る楽しさだけでなく、馬を友達のように愛して下さる方が長く続くように思えます。

 それゆえに、 最近の馬達の出入りの激しさは辛いことです、ある日突然に馴染んだ馬の顔が馬房から消える、悲しさで心が潰れそうになります。

 新しい馬に親しくしようとゆう心と、去られたら辛いから距離を置こうという心で揺れ動きます。

 
 一つ良いことがありました。

 この方も私とほぼ同じ頃にHASへ入会なさって、定期的に乗馬をなさっていたのです、最近お顔が見えないな〜
と去年顧問の奥さまにお聞きしたら2ヶ月前から入院されているとか.....

 その方から
「春には乗馬に行きたい」
と、お電話があったと顧問の奥さまが教えてくれました。

2010年02月08日 16時52分

今日のアルバトロスは一寸頭が高いですね。
ピーヴィー二回目

 慣れてきたのか、舐められているのか、「よう!お仲間」というように最初から友好的です。
 一度は右腕を柔らかくくわえましたよ、ちっとも痛くない。

 でも、H指導員に聞いたら
「甘やかしすぎてはいけません、生徒さんの中には怖がる人も居ますから、しっかりと叱って下さい」

 馬には何処まで咬めば人間が痛いのか判らないので、やたらにくわえさせないように躾くてはいけないのだそうです。
 弱ったな〜
 難しいな〜

 隣の洗い場に入ってきた馬は恰度頭絡がかかる場所が四角くペロッと皮が剥けて赤肌が見えています。
 痛そうです、指導員が薬を塗って注射をしてやっておりました。

 そう言えばピーヴィーも足に傷が有ります
足の古傷
 彼のはもう完全に治っておりますが、痛かったでしょうね〜

 今日の馬場は私一人、贅沢なプライベートレッスンになりました。

 色んな悪い癖が知らぬ間に付いているそうです。

 手で操作をしすぎるみたい、
 時として身体が歪むようです、
 脚が効いてるのに馬の速度が出ないのは私が馬の身体に抵抗を与えているようです。

 指先を馬の首筋に当てて手綱を固定し身体を真っ直ぐにして走らせてみました。

 角を曲がるときは手綱を使って曲げようとするのではなくて、内方姿勢を取り内方脚で走らせる。

 前足旋回も私は一旦停止してからやっておりましたが、完全に止めてしまっては駄目で速歩に続けて行うようにとのことでした。

 とても一度では覚えるのが無理です。
 でもこんな授業が受けたかった!

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