タイ旅行3 ― 2010年03月01日 07時20分
まづ此所で乗馬の受付です、山口さんが全部予約はして下さっていたのですが、乗馬だけは此所の事務所で料金を支払います。
乗馬用品も売っています、鞭が特に気に入りました、特に長鞭は特別の枝を外国から輸入して(何の木か、何処の国か聞いたのですが忘れました)細くてとてもしなる枝です。
スーツケースにも入る短鞭をかいました(200バーツ)
英語が通じますので助かります、此所の前からカートに乗って馬場へ向かいます。
今日の指導員はスイスの女性です、綺麗な方でとても優しいです、日本にポロを教えに来た事があるそうです。
手綱は緩く持って気孔の上に置いたままにするように言われました。
最初にあてがわれた馬はビギナー用だとか、内に内に入ってきて蹄跡行進をしてくれません、制御できません。
少ししてから彼女のお気に入りの馬と変えてくれました、これなら動かせます。
しかし、室内での乗馬は馴れていなくて周りの景色の影響か馬のスピードを速く感じます。
恐怖心から駈歩はしない事にしました。
屋根付きの馬場です、三つに仕切られても充分の広さです。
此所は洗い場です、全身を水で洗われた指導員のお気に入りの馬です、名前はFixada
私は何にもしなくて良いのですが、離れがたく何時までも馬と遊んでおりました。
迎えに来たカートに乗って牛のコーナー、鹿のコーナー、オーストリッチのコーナ、兎のコーナ........
白いクジャクが放し飼いになっております。
幾つかの放牧場も見せてくれました。年を取った馬の老後も此所でのんびりと過ごすのだそうです。
途中で綺麗な鳴き声が聞こえたので「あの声は何?」と尋ねたら、
「小さいリスです、木の間を飛んでますから見てご覧なさい」
目をこらすと私の小指くらいのリスが木から木へ飛び移っております。
速すぎて写真には撮れませんでした、帰宅してから検索しましたら下記のページに写真が載っておりました。
http://ameblo.jp/sanaepon/entry-10281784505.html
客室の外観です、庭から撮しました。
ブランチにタイ料理を頂いて、部屋のシャワーを浴びてからタイ式マッサージを受けに参りました。
とっても心休まる良い匂いに迎えられて、コップ一杯の冷水を頂き、別室で洋服を上下に分かれた衣類に着替えて下向きに寝ます。
一時間、至福の時です、頭の天辺から足の先まで良い香りのするオイルを塗られて柔らかい手でマッサージ、特に足を重点的に揉みほぐしていたように感じます。
言葉使いも柔らかで静かな音楽の中で癒されます。
タイ旅行4 ― 2010年03月02日 07時30分
3月1日
今日は帰国後初めてのHASです。
興味のある方が居るかとホーシューポイントの日本語パンフレットを持って行って置いてきました。
事務所には 山口さんに聞いていた「EQUUS]新刊号が出ておりました、早速購入して開くとホースシューポイントが出ておりす。
--------------- 旅行の事
2月24日
未だ暗い内から鳥の声が聞きたくて目が覚めました。
今日は午後4時から2時間の外乗を予約しております、午前11時からアロママッサージの予約。
朝食の後に一寸気になっていた建物横の小道散策へ出かけました。
この場所を曲がって
この愉快なお人形は、ホテル前の公園にあります。
角を曲がって木陰を行くと、心癒される景色です、小川も流れておりました。
見た事もない花が咲き乱れ。
この花は知っております、大好きなジャカランタ!
木からながーく延びている髭みたいなのは根でした。
午後2時を過ぎると如何に好奇心旺盛な私でも歩き回るには汗が出すぎます。
部屋で一休みをしてから、4時30分前には外乗の受付まで参りました、
一寸早すぎ、待ち遠しくて部屋にジッとしていられなかったのです。
時間になるとホテルの前に外乗用の馬が連れてこられました、初日に私を手こずらせたBarneyです。
この立派なアリーナーの中で馬に乗り中を歩かせました、何の問題もなく私の指示に従います、要するに昨日は私の委縮した気持ちが馬に伝わっただけのようです。
6キロ四方の敷地内には池があったり、川が流れていたり、畑があったり、林があったりと自然が広がっております。
茶色くなった干し草が彼方此方に撒かれていて、”なーるほどこういう風にして肥料になるのだな、何にも匂わないぞ”と感心したり。
パイナップル畑では握り拳大の青い実がなっておりました、こんなに小さいのにプーンとパイナップルの匂いがしてきます。
カメラと携帯とお金を入れたウエストポーチをして行ったのですが、何と上下逆さまに着けてしまっております、チャックを開けると中身がみんな落ちてしまうでしょう。
写真は諦めました、主人が言っていたように目を見開いて景色を脳裏に焼き付けます!
先頭馬に乗っている方はタイ語だけしか話さないようです、其れでも「駈歩をするぞー」とニッコリ笑うと私に通じるのです。
最初は先頭馬を追い越してしまい慌てました、でも楽しかったな〜
先頭馬と案内してくれた方
私を乗せてくれたBarneyです、すっかり仲良しになりました。
タイ旅行5 ― 2010年03月03日 07時21分
2月25日
今日のレイトチェックアウトで空港へ向かいます。
ルシータノに乗らないと心残りですと山口さんにお願いして午前9時から予約して頂きました。
憧れのルシターノです!
ルシターノはスイス人の指導員もフィリッピン人の指導員も扱えないのだそうです、タイの調教師だけです。
ルシターノは白馬かなと思っていたのですが、7歳くらいになると白く変わるとの説明を受けました、この馬は未だ若いのですね、でも充分に品格があります。
この色でも大好きです。
精悍でウットリします、先ずタイの方が馬場でしばらく乗ってから私に渡して下さいました。
この馬の時には折り返しが着いておりました、HASで練習していて良かった。
乗り心地たるや反動はゼロです、ジルバが反動のない馬だと思っていたのですが、もっと、もっと、無いのです。
雲の上を歩いているみたい、反応も抜群です、この馬に乗るだけでもきっと私は此所に帰ってくるでしょう。
嬉しい事に指導員は私が自由に乗るのを黙ってみているだけ、そうして周りの知りあいの方とお喋りしております。
私も緊張することなく馬と会話できます、こういう乗馬って楽しいです!
充分に乗馬を楽しんでから、指導員にお願いしました
「古典馬術を見せて下さい、お願いします」と
快く乗って、馬に演技させてくれました。
夢みたいな動き、ブラボー!
ユーロ(生後4ヶ月)とダラの親仔馬が楽しそうに、自由に此所で楽しんでおりました。
仔馬の動作一つ一つが愛くるしいです。
カートの運転手さんが
「エコハウスを見たいか?」
と聞いてくれたので、
「何でもみたいです」
と案内して貰いました。
私の英語力では此所がどうしてエコハウスなのか詳しい説明は判りませんでした。
此所には自馬が多数住んでいました。
オーナーさんの中には私より年が多いフイリッピンの女性がいるそうです
3月には乗りにいらっしゃるとか......
羨ましいです。
今の私は充分に贅沢なのに人の事を羨むなんて馬鹿ですね(笑)
沢山の種類の馬達、ポニーの種類も多いですが、一頭だけおまけに変わったお馬さんをご紹介します。
ダルメシアンみたいでしょう?
午後1時からすっかり気に入ってしまったタイ式マッサージをお願いしました。
マッサージをして貰いながら今日でお終いとは淋しーナ〜
まるでセレブみたいな生活だったな〜
勿体ないような時間を過ごせて罰が当たらないかしら、でも帰りたくないな〜
マッサージを受けた後は部屋に帰っていつも30分くらいお昼寝をしてしまうのです、其れでも夜は眠れた、不眠症の私が不思議です。
タイ料理ばかり食べておりました、私に合ったらしくお腹の調子もすこぶる快調でした。
未だ食べてないお料理も沢山ありますが、西瓜のシェーク、海老とフルーツのサラダ、春巻きは、気に入って二回食べました、おかゆも美味しかった、今度行ったら麺類の美味しいのを探しましょう。
メニューは山口さんが日本語で書いたもので注文できました。
19時30分チェックアウト。
最後に一寸だけ残念だったのはタイ航空のチェックインカウンターの女性係員が物凄く無愛想で私の頼みを何にも聞いてくれなかった事。
それに比べて空港警察の方は親切でした。
あんまり楽しかったので長々と書きました、でも此でお終いです。
勉強になります ― 2010年03月04日 08時57分
今日は顧問先生のレッスン日なのにどうした事でしょう、たった二人の生徒で、アルバトロスでの乗馬です、すご〜い贅沢です。
鐙に置いた足は親指の方に重心をのっけると脚が馬に当たりっぱなしの状態にならない事。
脚を使うにはゼッコ(沢山練習してタイで指導員のようなゼッコに近い音が出るようになり、馬の耳がピクッと此方を向きます)
をして、膝から下の力を抜き、膝を開くようにすると馬が反応してくれるのが判ります。
輪乗りをするときには、手を使うのではなく、初めに外側のお尻を少し軽くして、廻す側の肩を引き外側の脚を使う。
輪乗りの最初の時と中で二回くらい肩を引く位の回数でよいと教わりました。
右で脚を使うと馬体は左にいく、左で脚を使うと馬体は右え行く、当たり前のようですがこれが結構難しかった。
後半では
「やすらぎさん駈歩を初めて良いよ」
の、声で駈歩を始めようとしたが、最初の出だしは上手くいかず
「一旦後退して馬の頭が上がったところで、内方脚を馬が判るまで使い、それから外方脚を駈歩が出るまで使いなさい」
と、顧問先生のアドバイス。
頭に刷り込まれているはずなのですが、先生の声の魔法で駈歩が出来ます。
終わってからの顧問生の
「良かったじゃない、止まりそうになった時に馬の頭を上げさせてからキックができていたし、楽しかっただろう」
の言葉に
「有難う御座いました」
と、最敬礼です。
鐙に置いた足は親指の方に重心をのっけると脚が馬に当たりっぱなしの状態にならない事。
脚を使うにはゼッコ(沢山練習してタイで指導員のようなゼッコに近い音が出るようになり、馬の耳がピクッと此方を向きます)
をして、膝から下の力を抜き、膝を開くようにすると馬が反応してくれるのが判ります。
輪乗りをするときには、手を使うのではなく、初めに外側のお尻を少し軽くして、廻す側の肩を引き外側の脚を使う。
輪乗りの最初の時と中で二回くらい肩を引く位の回数でよいと教わりました。
右で脚を使うと馬体は左にいく、左で脚を使うと馬体は右え行く、当たり前のようですがこれが結構難しかった。
後半では
「やすらぎさん駈歩を初めて良いよ」
の、声で駈歩を始めようとしたが、最初の出だしは上手くいかず
「一旦後退して馬の頭が上がったところで、内方脚を馬が判るまで使い、それから外方脚を駈歩が出るまで使いなさい」
と、顧問先生のアドバイス。
頭に刷り込まれているはずなのですが、先生の声の魔法で駈歩が出来ます。
終わってからの顧問生の
「良かったじゃない、止まりそうになった時に馬の頭を上げさせてからキックができていたし、楽しかっただろう」
の言葉に
「有難う御座いました」
と、最敬礼です。
何となく判ったかな? ― 2010年03月05日 16時05分
この時期は道路工事だらけ、この体制は何時までたっても変わらない、判っていたはずなのに渋滞に捕まる。
一挙に花が咲きだした感じです、白木蓮も咲いておりました、道ばたの菜の花を退屈しのぎにパチリ。
洗い場優等生のピーヴィー。
練習が始まる前にH指導員に聞きました、
「どうすれば頭を振られたり、怖がって横っ飛びをしないのでしょうか?」
先生
「お尻をドシンと着くと頭を振られます、其れと馬の頭を頂点として二等辺三角形で手綱を持つ事、ピーヴィーが怖がるのは仕方ないですね〜」
そうか〜、横っ飛びしても私が怖がらなければ、足を長くして踵を上げなければ、あれくらいの横っ飛びで落ちる事はないのだわ。
今日はF指導員のクラスです。
「馬が驚いて頭を上げたときには手綱を両方一度に引かぬ事、外、外、内と片方ずつ握る事、45分間気を抜かないで頑張りましょう」
H指導員は細かいところまで教えてくれます。
確かに今日のエンシンピーヴィーは判ってみると怖くない、此方の気が緩むと首を振ろうとします。
H指導員のアドバイスを受けて素早く外、内と拳を握るとハミに戻る、
ビクつかず、リラックスして乗っていると、少し暴れても足首を痛める事もない。
先日は失敗続きでした。
上手く乗りこなせないと馬そのものを壊してしまうのではないか、辞退するべきかな、と悩んでおりました。
単純なもので、もしかして、私でも出来るかもと、今日は楽天的になっております。
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