古希と乗馬

　朝からの雨が降る水曜日はどうしても受けたい顧問の乗馬クラスがあります。

　マイネルは未だ足が治って無くて、今日もバグーに乗りました、渋、渋乗ると馬には直ぐにばれてしまいます。

　洗い場で同じクラスの方に
「今日私が乗るのはヤマノベガ、近づかないように気をつけてね､襲いかかるから」と言われて

　もう乗る前からびびって居る臆病者です。

　バグーは相変わらず頭絡を付けようとすると､グイーっと頭を上げて､（どうだ、届かないだろう）と馬鹿にします。
　N指導員がバグーの頭の傍に立って頭絡を付けるのを助けてくれました。

　＊　膝を少し後ろに引く

　＊　下腹部、股関節、膝、と緊張させてから脚

　＊　発進が上手くいったら､停止して褒める

　＊　やり始めたら途中で止めない

　＊　数回続けたら膝を引くだけで馬が反応するようになる

　朝から土砂降りだったのに､馬に乗る頃には小雨になり、乗っている内に気にならなくなりました。

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　昨夜の１１時頃の事
吠えると言うことをしない三郎が、小さな声で
「わん、」
時間をおいて
「わん」
と、啼きました、変だなと玄関から出て廻りを調べましたら、塀の上に猫が蹲って見下ろしております。

　去年何度も来て糞が臭いので猫避けの対策をした同じ猫です。

　又やってきたのですね〜
三郎では一寸心もとない、又猫避け対策をいたしました。

　涼しい日が続いておりましたのに､今日はドンと晴れて気温が上がっております。

　熱中症対策に更衣室でヘルメットのしたの頭髪を水に濡らしておりましたら、
「気合いが入っているね〜」
と、笑われてしまいました。

　毎年この時期に2度ほど軽い熱中症に罹るのです、今日も終わってから一度だけフラッとしました。

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　マイネルブラウンの足が未だ治っていなくて代替えにサッチモさんです。

短辨だけ持って乗りました、どうしても駈歩が出ません、拍車を付けないからだよと言われました。

　此の次サッチモに乗る時には長辨を持って拍車を付けましょう。
人気のある馬だけに心の優しい馬です、悪いのは私の脚の弱さです。

　マイネルブラウは駆歩をさせられて､足に負担がかかり悪くなったそうです、当分乗れないかも知れませんネ。

　来週は顧問に再度選んで頂いて、「凜」を専用馬にいたしました、申込用紙に書く時に此の「凜」という漢字が思い出せなくて、恥ずかしながら平仮名で書いてしまいました。

　今までサラブレットに固執して乗っておりましたが、こうも足の故障が多くては贅沢を言っておられません。

　凜はカナダで乗った馬より少し小振りです。

　馬に乗れて､顧問の教えを受けられるだけでも有りがたい事です。

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＊　立った状態で態勢を整えてから、鞍の上にドスンと座らないで、軽く腰を下ろす。