思わぬ不覚2015年07月06日 16時27分

 まいったな〜
又救急車のお世話になってしまいました、
何故そうなったかって、自分の記憶が飛んじゃっております、友達が救急員に説明してる声が聞こえてきました
「手綱をきつく引っ張りすぎたのでしょう...」

後で隊長さんに聞きました
「私意識不明になったのでしょうか、全然覚えていないのです。」
救急室のドクターさん
「凄く怖い思いをしたとかすると人はその部分を記憶から削ってしまうのです、良く有る事です、心配ないです」
「貴女は救急車に乗った時には意識がありましたよ」

 その晩は患者が多くて病室はまんぱんでした。

CTスキャンが壊れていて二度撮られた事覚えています、寝たまま移動すると継ぎ目の振動がきつくて吐いてしまった事も..

 骨折無し、外傷性のくも膜下出血と内臓に穴が開いているといけないので様子見の為の入院。

 何度も繰り返し聞かれる
「此所はどこだか判りますか?」
「貴女の名前は?」
「今日の日付は?」
「貴女の生年月日は?」
「手足に痺れがないですか?」

 認知症を心配しているのかな〜
毎日テストが有ります、100から7を引いていく暗算、図形を書かせる、など、など、結構面白かったです、きっと漢字を書かせられたお手上げだったでしょうね〜

 息子が病室の手配を直ぐにしてくれたけれども、私は軽症すぎて着いた時のままの部屋に放置です、携帯ラジオを息子が持ってきたけれど雑音が酷くて此の病室では使えません。

 二日間点滴、心電図、酸素を調べるなどの管に縛られて寝返り打つのも大変です、ウッカリ管をふもうのなら看護婦さんが飛んできます、トイレに行くにもその管を取ったり付けたり。

 点滴が取れた時点で退院を希望しました、三食昼寝付きは有難いですけど、他の病室の方は重体で意識不明の方ばかり、ぴんぴんして時間を持て余している私は申し訳ないです。

 帰り際にお医者様が私のCT.スキャンの写真を見せてくれました、頭を強く打ったが為に脳が揺れて出血の所が白い縦線に現れたり白丸が出たりしておりました。

 翌日の写真は綺麗に消えております、
「帰宅しても認知症のような物が出たり、日頃出来ていた事が出来なく無くなったら直ぐ救急外来へ来て下さい出血を直ぐ取り除いてあげます。」

「次の土曜日にもう一度見せに来て下さい」
「少なくとも2週間は馬に乗ってはいけませんよ」

モデレードが心配です2015年07月08日 07時03分

 一番隅っこの馬房にいた淋しそうな馬、大人しい少し小柄な栗毛です。

 水曜日が土砂降りで木曜日に替えて貰って初めて乗る馬です、此のグループは何時も乗る気心知れた乗馬仲間とは違い、お邪魔虫になっては行けないと気を遣います。

 神経を乗馬に集中しなければ駄目なのに、下手くそが廻りに気を使う何時もの悪い癖が出てしまいました。

 どうして落馬したのか覚えていませんが..

 それまで気持ち良く乗せてくれておりました、一寸重いけど良い馬です。

 又専用馬に指名できる馬が増えたと嬉しかった。

 馬は怪我しなかったかしら?
 優しい馬だけに心的外傷は残らないか心配です。

 噂は千里走ると言うでしょう?落馬させた馬という事で怖がられたりしないと良いのですけれども、本当に温和しくて、乗りよい馬なのです。

***
 保険の書類を持ってHASに行く時には人参も持って行って「ゴメンね」と謝ってこなくては..
 それくらいで
私の不注意によって起こした今回の出来事の埋め合わせが着くとは思っておりませんけど...

此の年になってまでも馬に乗る事は間違っているのでしょうか?

 でも、一日も早く馬に乗りたい、(-.-;)y-゜゜

申し訳なかったです2015年07月09日 08時24分

 私の車はHASに置いたままでした、未だ車を運転できるか自信がない、HASの方が親切に持ってきて下さると御電話があった。
 お昼から夕方の間に来て下さるとの事です。

 ハタキを掛けたり掃除機をかけたりと大掃除です、思ったより気持ち良く身体が動きます,軽い頭痛と肩凝りに悩まされているけど、コレくらい軽いです。

 午後4時頃に電話がありました、
「今裏の駐車場にきております」
小雨降る中を出て行きますと、私より先に三郎が柵に飛びついて大歓迎をしております。

 予想外でした所長さんが持ってきて下さるとは、途端に”お上がり下さいませんか?”の声が出て参りません、庭を通って家に入るには三郎が飛びついて汚してしまうだろうが、頭を占めています。

 それと、指導員さんなら食堂でもパソコンの部屋でもお通しするつもりでしたが、お座敷には私の布団が敷いてあります。

 お帰りになってから、未だに思い切って上がって頂くべきだったと後悔の心で一杯です。

寺施餓鬼2015年07月10日 08時14分

 お盆前は慣れない事で大忙しです、記憶帳を引っ張り出して来てしきたりを調べます。

 先ず、内施餓鬼があります、外出には自信がなかったので、長男夫妻に行って貰いました、私が生きている間は忙しい息子達に迷惑を掛けたくないと思っておりましたが、気持ち良く行ってくれました。

 今日の寺施餓鬼はゆっくりと歩いて自分で行くつもりです。

息子には
「何時でも言って下さいやりますから。」と言われてましたが..

 本当に外を歩けるの?と、一寸不安ですけれども、矢っ張り
出来る事は自分でやるのが惚け防止になると思っている頑固婆
です。

 時間が近づくと小雨降る中をあの切り通しの坂道を歩ける
だろうか?元気な時でも息切れがするのに...

 姉が死ぬ直前も、転んでくも膜下出血、その後すぐに続いて
転んで痴呆になってしまったんだわ...

 お経が済んでから、お寺さま迄タクシーの往復で行った方が
今の自分には良いのではないか、と、弱気が囁きます。

 何時頃お伺いすればお寺様のご迷惑にならないのか、御電話
をいたしました。

住職様の奥さまが
「今日は、車の出入りが多くてタクシーが入れないかもしれま
せん、お塔婆はお預かりしておきますから、送り火の時にでも、
いらしたら如何ですか?遠くの方にはそんな方も大勢いらっしゃいますから」

 助かった、その頃にはいくら何でも脳味噌も定位置に落ち着
いている事でしょう。

再診の日2015年07月12日 08時18分

 今朝は指定されていた退院後の病院訪問です。
退院日が急で病院の事務局がお休み、予約が入れてないという話しだったので、8時に家を出た。

 コレは通院するには大変な距離です、未だ車を運転する自信がないのでタクシーを利用しますと片道5千円以上かかります。田舎は不便です。

 私にとっては大金である、入院費用を一番最初に払い込んでバッグを軽くします、早朝で有ることの利点か総ての場所ががら、がらに空いております。

 二番目くらいにCTスキャンを撮ってもらって、先生からの呼び出しがあり、事故当日の映像から次の日、今日の映像と見せて貰いました。

 事故の日だけ黒い脳に白い筋や白く血痕の跡が見えます、今日の脳は真っ黒、安心しました。

此の軽い頭痛と吐き気、肩凝りは鞭打ち症なのだそうです。
お医者様に
「頭をぶつけないように、」
「以下の症状が現れたたら脳外科を訪れなさい、血が塊となって悪さをしてるので、取り除くと良くなります」
と、小さな印刷された紙を渡されました。

 今朝、二階で洗濯物を干しておりましたら、蝉の声が聞こえました。
 もう夏なのですね〜
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