とんまな私2007年11月01日 16時26分

露地行灯
 悔やんでも悔やみきれない昨夜のこと。
 この世の物とも思えない体験をデジカメを忘れたばかりに記録出来なかったのです。
 有るのは私の頭の記憶だけ。

 久しぶりに着る着物其れも袋帯です、汗を拭き拭き着替えるのに40分分も掛かってしまいました。
 持っていく物は前日からそろえてあります、時計と睨めっこしながら車を運転して、お月見の茶会をして下さるお友達のお家に着きました。

 門前の広い敷地の大きな囲いの中には我が家の次郎より少し若い素敵な柴犬が放し飼いになっております、覚えていてくれたようです近寄っても吠え立てたりはしませんでした。
 敷地が大きすぎて何処からは入って良いのか、方向音痴の私は毎度迷子になってしまいます。

 お茶室に案内して頂くと懐かしい顔の先客が四人座っていらっしゃいました、挨拶を済ましてひょいと開いている庭に面した方を眺めると、日本庭園を背景にお月見の設定一式が縁側に飾ってあります。
 うーん此が格式有るお月見のお飾りなのか、始めてみました。
 (我が家のお月見はへそ団子とススキと里芋くらいで、其れも子供がいた時だけでした。)

 若いお嬢様方が三人到着されて皆様が揃った所で、点心と椀物が出て参りました、お料理は凝ったお手作りの品々です。

 お外が暗くなり掛かった頃に、お庭にともる露地行灯に導かれ(その露地行灯もお庭の孟宗竹をスパッと一太刀で大胆に斜め切りした中に、和蝋燭が一本立っているのが、路地に転々と置かれているのです)池の回りの築地を越えて、広い敷地に敷かれた絨毯の野点の席まで歩いて参ります。

 言葉では言い表せないこの感動!
 入れたつもりのデジカメをパソコンの前に忘れたばかりに、くやし〜!

 矢っ張り、文字にすると平凡になります、心の中にそっと大切にしまっておくことにいたします。

 お写真はインターネットの何処かから頂いてきた、露地行灯の写真です、一寸派で派手すぎますね。

 私が見たのはもっとズーッと神秘的で美しかった。

小さな旅に出ます2007年11月02日 09時05分

HASの仲良しです
 秋を求めて、もう雪が降っているかも知れない十和田湖、八甲田山、奥入瀬に旅をいたします。

 主人と私、お友達夫婦で3組のグループです、70歳代、60歳代、50歳代、行き先も楽しみですが、仲間と一緒に過ごす時間が特別なのです。

 鞄にしっかりデジカメを入れました、月曜日に帰ってきます。

肝を冷やしました2007年11月06日 15時32分

プロペラ機
 昨日はノンビリと旅館で寛ぎ、観光は角館のみでした。
とても早く空港に着いたので、ラウンジで本を読んだりマッサージをしたりしてすごしました。
 雨が降り出しております。

 搭乗券を渡し外に出て飛行機を見てびっくり思わず「え!此に乗るの?」
と声を出しておりました。

 信じられないことに、小型のプロペラ機なんですよ。

 プロペラ機と言えば零戦を思い出すくらいの記憶しか有りません。
 早速デジカメでぱちぱち写しながら、側にいた空港の方に失礼にも、
「あのーこれでも飛ぶのですか?大丈夫ですか?」と聞いておりました。
「もちろん飛びますよ、ジェット機よりも速いかも知れませんよ」
と笑いながら教えてくれました。

 途中は機長さんのアナウンスがありました「今日は乱気流の為飛行機が揺れるのでシートベルトをしているように。」
「気流が悪いので路線を変更して飛びます、到着時間に大幅の遅れがあるかも知れません。」
 大いに揺れました、町の光が飛んでいる間中光って見えました。

飛行機は
 ボンバルディアDHC-8-400
 全幅 28.4m
 全長 32.8m
 航続距離 2,020㎞メーター
 座席数  74席

 到着してから聞いたのですが、車輪が出なくて胴体着陸した事のある、問題のある飛行機なのだそうですね。

青森到着2007年11月07日 15時50分

満天星
 青森空港に到着して、レンタカーを借りて出発です。
一番若い主人のお友達がハンドルを持って下さって、奥様がナビゲーター役、とても助かります。
 最初に八甲田山に向かいましたが景色は殆ど冬木立でした。
満天星はとても綺麗な赤い色を保っていました。

青森22007年11月07日 15時56分

巨大掘っ立て柱建物
 もう一人のお友達の提案で三内丸山遺跡を見学することになりました。

 縄文時代中期(4000〜5000年前)の物と推定されていると聞いてびっくり、現代でも通用出来る建造物です。

青森地域では採取が不可能な翡翠や琥珀など見つかっており当時既に北海道や北陸などと交易があったことが判明しているそうです。
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