ディーノがつま恋2012年04月01日 16時17分



今日も悲しい別れがありました。

 いつも馬房のさくの上から下行く人を見下ろして....

「駄目ョ私は人間様だから頭を下げてくれないと人参をあげないわよ」
とからかって遊んでいた、でっかくて温和なディーノがつま恋へと行ってしまったのです。

 S氏ともう一人の男の子が車が去っていくのを見送っておりました。

 ディーノが車に乗ってHASの敷地を去ろうとしたとき、馬達は本当に馬房の中を落ち着き無く歩き回り声を上げて騒いだのです。
 
 スプリントスターの時そうだったとH指導員から聞かされた通りでした。

 言葉を交わさなくても心が通じるのですね、悲しかったな〜

 時間が経つごとに悲しさが増してくるようです。

  デイーノを愛馬として乗っていらしたS氏は
「つま恋だから何時でも乗りに行けるさ」
と微笑んでいらしたが、鞄を背にしてHASを去っていく姿が何とも淋しそうでやりきれない。
 

青鷺め!2012年04月02日 07時20分

 青鷺が飛来して大分立つのに池には黄色いドイツ鯉しか見えません。

 餌をあげても出てこない、黄色は濁った水でも良く見える。

 稚魚が生まれてから池の水はそのままです、思い切って水を取り替える事にいたしました。

 睡蓮の鉢を取りだして、最初は恐る恐る水中汚水ポンプを使ったのですが、さすが虐殺から逃げた鯉達です巧みに避けてくれました。

 お友達の池から移住した最初は200匹の鯉達は毎年鷺の餌になって今ではたった4匹の緋鯉と2㎝くらいの稚魚が4匹、黄色いドイツ鯉1匹と生き延びておりました。

 可哀想に、青鷺も餌が欲しかったのでしょう、な〜んて、とてもいう気には成れません。

 ニックキ青鷺め!

イカロスの話し2012年04月02日 07時45分

 日曜日の馬はイカロス。

 指導員数人に
「どんな馬ですか?」
と聞いても。
「一寸変わっているよ」
「担当の指導員に教えて貰いなさい」
としか教えてくれなかった。

 どうしても知りたがりの私は最後の手段でH指導員をつかまえた(彼は親切で真面目です)
「イカロスは競走馬の時に足を骨折しましてね、リズムが少しおかしいのです。」

 「そうか〜可哀想ね。」

 優しい馬ですよ、初対面でハグしても、私の顔をイカロスの鼻面へ擦りつけても、厭な顔一つしないでなされるままに眼を細めるだけ。


 リズムが変か?

それがね〜
 指導員の指図を私が今一つ理解出来ないで四苦八苦.....
 私の体重で馬の足が痛くなったらどうしよう.....
 手綱を何処まで引き締めて良いか判らない.....

 あれや、これや、と気が動転しておりまして、何処が変なのか判らずじまい。


 もう一度イカロスに乗ってみようかしら?

 専用馬の料金表を見てみると名前が載っておりません、HASへ来たばかりなのでしょう。

雲隠れの術?2012年04月03日 07時34分

 水が綺麗になって、魚達もおそる、おそるながら餌を食べに出てくるようになりました。

 縁側にボンヤリと座って.....


 <池の水替えの後に、勢い余って次郎の散歩に浜松城公園まで遠征し、桜が7分咲き、人出も大したものでした。>
 動きすぎたのか、頭がふわ〜と少し目眩がするようです。

 池を眺めていましたら、何と、何と、稚魚が7匹泳いでおります。
 
 水を替え終わって、あんなに澄んだ水の中を何度も数えた時と数が違うなんて???

 狐に摘まれたみたい。

 庭に降りて覗き込むと何匹かの稚魚がススーっと浅瀬においてある水草の植木鉢の方へ逃げていきました。

 浅瀬にあるあの鉢の所は魚を数えた時には水がなかったはず?

 睡蓮は陸地に上げていたし....

まさか、土の中に潜り込んでいたとか???

爽快な日2012年04月05日 08時11分

HASの駐車場はがら空き、4月からプログラムが変更になり顧問先生のクラスが午前になったお陰です。

 車を降りるなり蹄の焼ける匂いがぷーんとしてきました、蹄鉄師さんが三人働いておりました。

何時の頃からこの匂いが好きになってきたのでしょう?。
  <これで馬の足が綺麗になる>とのイメージがあるからでしょう(^^)

 若い獣医さんも来ていまして黒い馬の足を診察していらっしゃいました。
 残念ながらエリスは元気になったので除外です。
 


 笑顔のT指導員が
「今日のエリスは元気いっぱいです、朝たっぷり乗っておきましたので大丈夫だと思いますが、速歩と駈歩は半々ぐらいにして下さい、駈歩をさせるとこれ幸いと飛び出す恐れ有りです。」

 馬房のエリスは一回り大きくなったみたいに元気です、頭をたれているのとキリッと頭を上げているのでは、こんなに違うものかと感激です。


 顧問先生が
「自分で課題を持って乗るように、並足、速歩、駈歩を三分の一ずつ乗りなさい」

 総ての乗り方でエリスは素晴らしい動きをしてくれました、T指導員に感謝です。


 練習が終わってから顧問先生に
「やすらぎさん一回だけ人馬一体という感じで乗れていたね、気持ち良かっただろう」

 そうです、今日の乗馬は気分爽快でした、でも、どんな乗り方をした時に先生の言われた人馬一体だったのか、悔しい事ながら私には判らないのです (。^。)コケ!

.......
 φ(.. )
 おでこで止めて内方脚、直ぐに馬の頭を内方に向ける、馬の頭が正面に戻ってきたら、又繰り返す、ハミ受けの練習。

 前のめりの姿勢で脚を入れると、前から後ろへと脚を入れて
しまう事になる、それは馬に対して後ろへ蹴り上げなさいという合図になる。
.......

 物凄い寒さでした、ブル、ブル震えながら午後からのクラスを見学しました。
 
 実際に習ってから見学をすると、顧問先生の言葉を復習出来て勉強になると思います。

 何時も見学していらっしゃるT夫人は凄いです、私が判らない所を質問しても直ぐに答えが返ってくる。

 顧問先生の注意される言葉と注意されている生徒さんを見ているだけで、こんなに豊富な知識を手に入れる事が出来るのですね〜
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