情緒不安定2013年01月17日 07時26分

 もう長いこと修理しつつ使っていた食堂の椅子ですが、お正月にきた息子達に
「お母さんは昔から思い切って捨てるのが得意だったのに此の椅子達なんで未だ使っているの?危ないよ」

 そうなんです、最近は総てのものに子供達の幼い頃の思い出が蘇ってきて、手放すと思うだけで淋しい気持ちが涙になるのです。

 二階にある私の父のセミダブルのベットも場所を取るだけで壊れて使えないのに...

父の最後の姿がダブって捨てられないと一部屋無駄にしていた。

 今更新しいものを買ってもと迷うけど、人生は続いている、家族が集まるのを心地好くするのも母親の仕事。

 マスクをして思い切って家具屋さんへ参りました、年配の店員さんと沢山お話しをして、息子に描いて貰った寸法図を見せ、椅子は現在使用中のテーブルの色に合わせてくるみ材を。

 何気なく覗いたベット売り場。
引き出し付きの畳みベットシングルが展示品のみ1万円引きと有ります、それも思い描いていたとおりのベットです。

 大きな買い物は何時も主人と相談の上でしたから....
あの世では相談も出来ません、衝動買いです。
 「女はしょうがないな〜」
とあの世で苦笑いしていることでしょう。
sweet candy 無料カウンタ sweet candy 無料カウンタ sweet candy 無料カウンタ