降るのか?降らないのか?2014年10月22日 17時07分

 天気予報と睨めっこ、水曜となると何時も変な天気です。

 天気図を見たり、雨雲予報を見たり...

 今日はスラロームを習いました,練習始めの時には中々サッチモに私のきゃくが伝わらなくて、バックを始められました。

 其れで後ろの馬を蹴っては大変と停止を繰り返そうとすると顧問に大声で叱られました

「サッチモが判るまで脚を続けろ、鞭を使ってでも判らせろ!」

「そんな状態では馬が可哀想だぞ、どうしたらよいか聞いてきているのだから」

 途中で止めたり、迷ったりすると馬は益々混乱してくるのだそうです、乗り手は主人になってハッキリした指示を与えないと。

 脚は拍車でなく、先ず脹ら脛を当てる、其れでも判らないときに膝を開いて強くしていく。

 最期にはスラロームで手を使わず脚のみで通過できておりました。

 サッチモは賢い!

ドボンヌール2014年10月26日 18時39分

 日曜日は何時も駐車場に困る、しかし今日は朝一番の人も駐車場が満タンだったと話しておられた。

 黒い服を着た見学の人達が大勢いらしたので、ご近所でお葬式があったのかも知れない。
 
 今日の駈歩班はドボンヌール、厩舎に向かえに行くと片隅に立っていて大人しく無口に頭を入れてくれた、洗い場へ連れてくると意外に小振りな馬です。

 短辨に拍車、拍車を強く当てないようにとの注意があった、元々私の拍車は当たったためしがない。

 「どんな馬ですか?」と指導員に尋ねると
「暴れるし、牝馬ですから物事に驚きやすい」

 との返事。

 私が一寸びびっていたのでしょうか、頭を盛んに振る、グイッと頭を伸ばして手綱を地面の方へ引っ張る。

 驚いた事にバランスを崩した私は軽速歩をすることが出来ないのです、

 指導員に
「お尻が重いのですよ!其れでは駆歩なんてもってのほか、中に入りなさい」

と、みんなから離れて中央に一人ポツンと立たされた。

 みんなが駆歩の練習をするときも、私はのけ者で見学です。

 中央でお尻を軽くすべく、一人で鞍の上で立ったり座ったり。

 一頭だけで軽速歩をやらしてくれました、頭も振らなくなり乗り心地の良い馬だな〜と、思いだしたら

 指導員が
「出来るようになったじゃないですか!」

 そう、今の心境は(ドボンを暫く専用馬にしようかしら)
と、考えております。

 其れは行き過ぎなかな〜

刺しばえ2014年10月29日 18時34分

 朝起きたときは寒くて、綿入れを羽織って歩いておりました。

 電気毛布とまではいきませんが上掛けはすでに羽毛布団です。

 乗馬へは一枚余計に着るべきかどうか、大変に迷いましたが、私は汗っかきだからと薄着にしておりました。

 真っ青に晴れた空に自衛隊の戦闘機が頭上近く飛んで行くのを見ながらHASへ着くと、顧問がコーンを並べていらっしゃいました。

 ご挨拶をしてから
「今日は何を教えて頂けるのですか」と、お尋ねしましたら

「手綱を使わずに脚のみで馬を動かす練習だ」
そうです。

 洗い場でも今日は凄い刺しばえの群れ、馬が落ち着きません。
馬用のハーブのスプレーを幾ら撒いても効かないのです。

 顧問が
「急に気温が上がったからね〜蠅にしてみれば子孫を残すために命がけなんだよ」

 馬を集中させられない、日陰で休もうとすると、もう、さしばえの集中攻撃です。

 終わってTさんが下馬を手伝ってくれて、サッチモにたかっている刺しばえの数の多さに吃驚しておりました。
 「アラ、此だからサッチモはバックしたりしたのね〜」

 もっと脚を使って馬に私を集中させれば良かったのかもしれません。

 全身汗でずぶ濡れの有様です。
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