古希と乗馬

　ＨＳの周りのお大根畑は土の色の煉瓦色です、未だ何も植わっておりません。

　抜かれたお大根は市場に出されているのでしょう、しかし姫街道の一隅の辛うじて屋根が残っているだけの販売所の軒下には、お大根の行列が出来ております。

　主人の亡母が生前毎年美味しいたくわんを漬けて分けて下さっておりました。
この場所までお大根を買い出しにいらしてたようです。

　今日はあいにくの雨の日です。

　雨には絶対馬に乗らない人として有名なＹさんが乗馬にいらしておりました。
「馬ほどリハビリに効く物はないわ」
とおっしゃいます。
　半年前くらいにホテルで踵を骨折した方です。

「正月中お炬燵でノンビリしていたら、体重がどんと増えてお医者様に脚に負担がかかりすぎるよ」
と、言われたそうです。

　「雨なんて何のソノ、馬に乗って楽しんでりはびりをしなくっちゃーね、それに早く貴女達のクラスで一緒に乗りたいし。」

　今は未だ脚への負担が心配で体験乗馬の馬場で乗っていらっしゃいます。