しばし雑談2014年11月14日 14時25分

 お花畑を眺めながらビッショリと掻いた汗も引いて、顧問と雑談する時間があった。

私の質問
 「羽生選手のスケートをご覧になりましたか?評論家が色々いっておりますが顧問ならどうなさいます?」

 顧問
「本人から出たいという意思表示があったら僕なら許可するよ」
「評論家は其れが仕事だから色々言うが、出場したい選手を拒否したら、選手が一生出られなかった事を後悔すると思うね。」

 その後馬の記憶の事について話が弾みました。

 沢山の人に乗られる馬は、前の人の指示を記憶している、だから乗り始めに繰り返し自分の指示はこうだよとハッキリさせないと馬は混乱して可哀想なのだと。

 私は聞いてみました
「と、すると、先週下手な乗り方をした私を、アアあの人かと思い出されるわけですか?」

 顧問
「馬は記憶力が良いからそうだろうね、でも君が上手に乗れば、有りがたい事に馬のリセットする能力も早いんだよ」

 雑談している後ろに蜜柑が黄色くなっておりました。

 顧問
「此所は昔蜜柑畑でね、持ち主さんがあの木は甘い実がなるから残しておいた方が良いよと言っていたから、摘み取って食べてみなさい」

 本当に楽しくて為になる憩いの一時です。

凜ちゃん2014年11月17日 08時04分


 今日の馬はなんて小さくて可愛いのでしょう、カナダで乗った馬も小振りな馬でしたがもっと小さい。

 最初はガッカリしました何しろサラブレットが好き、馬に乗ったという気がしないのではないかと..

  所がです、本当に人なつっこい!
矢っ張り馬ですね〜
撫でている内に愛おしさが私の心に溢れてくる。

 頭絡も特別仕立ての凜ちゃん用のでないと私の頭絡ではどんなに縮めてもブカブカです。


 足に付けるプロテクターも赤色か青色の小さい特別仕立て。

 お友達が指導して下さったのですが、凜ちゃんは乗っている内に鞍がクルッと廻ってしまうので...
 と、何か特別なものを追加してくれました。

 一寸揺れ方は違いますが、駆歩は良くしてくれます。

 生徒さんに人気の有る馬なのだそうです。

収穫2014年11月20日 10時10分

 今年我が家の柿の木には5つ実がなりました。

 その内の二つを鳥にやられて残念だという話しを顧問にしたら

 「木になったもの三分の一の話しを知っているかね」
と顧問に言われた。
 「上の方は鳥の餌、下の方は虫の餌、真ん中だけが人間のものだよ」

 農家でも天辺の実は取らないで残すそうです。

 もし林檎の実とか他の実なら欲張らず鳥達に喜んでお裾分けするのですが...

大好きな柿の実矢っ張り取られたのは悔しい(笑)

 鳥と違って、人間はお金を出して買えるとは判っているのですけどね〜

**
 今日は久し振りの快晴

 日曜日に一袋幾らの人参を手に入れたので、久し振りに馬達に輪切りにしてお土産に持って行った。

 もう大歓迎の嘶きです。

 一頭の馬の前に「おやつをやらないで下さい」と書いてあります、
迷いました、迷っている私を見るあの馬の悲しそうな目..

 確かお腹をこわした馬は居ないと聞いていたので、人参を更に小さくしてこっそりと上げちゃいました。
(罪悪感有り)


***
 サッチモの前脚の蹄鉄が外れておりました。

 何でも、大会があって装蹄師が中々来てくれないのだとか。
 
矢っ張りサブレットに乗れるの幸せです。

 始めに思いっきり出過ぎるくらいに馬を出し、でたら褒める。
最初にそうする事によって、その後は軽い合図でも馬は動いてくれます。

 私の弱点は何事も良いわ、良いわと馬のやりたいようにさせる事す。

 たとえば前に馬が居ると停止しようとする、其の心を読んでサッチモは合図をする前に止まってしまいます。

 その時には鞭を使ってでも馬を動かし、輪乗りをして馬の間違いを訂正してから乗り手の合図で3分間停止褒めるをすること。

初めての合宿2014年11月22日 10時20分

 全然社交的でない私には今日のオカリナの合宿がかなり前から心の負担になっております。

 でも、此を強く勧められたのは、私の世界を広げさせようと言う先生の好意です。

 此の歳では友達を作るのが必要不可欠なのに、チャンスは稀薄です。

 午後一時から森林公園内にある森の家でフルートの方達と合同で合宿があります。

 慣れない道ですので、11時頃家を出掛けて森林公園で時間が許せば写真を撮りたいな〜と欲張っております。

 持参するiPadの検索したマップが多分助けになってくれるでしょう(笑)

 時計を睨みながら今はどき、どきと緊張しております。

初めての合宿2014年11月23日 21時33分

 カーナビの凄さは電話番号を入れただけで目的地に連れて行ってくれる事です。

 しかし〜
 方向音痴ですからナビの教えから離れる事はしませんでしたが、ナビが曲がれと言う大分前に「森の家はこちら」と書いてある看板には心引かれました。

 ナビの音声が「到着地です」と言っているのに森の家が見えません、細い山道を登ってきた心細さに、つい前から来る郵便配達さんに手を上げてSOSしました。

 車の横はガードレールのない断崖絶壁の山道は対向車が来たらどうしようと怖かったです、ナビ初心者には心細い旅でした。

 一時間前に着いたので、お昼ご飯を頂いてから廻りを散策して写真を撮る予定でした。

 松茸ご飯の釜飯に心を引かれたのですが「20分かかります」との返事に「其れでは一番早くできるのをお願いします」と...

 待てど暮らせど参りません、腕時計を見ると40分過ぎております、横の席は二回入れ替わったのにもう食べています。

 こんなに苛々したのは初めて、集合時間の1時はもう間近です、食べないで出ようかと思いました。

** 
 何とか間に合って森の家に入りました、受付で伺いますと私は新人なので何にも判りません、と言う返事。

 フルートとオカリナと書いたルームが幾つもあります、ドアの向こうからは音楽が聞こえてきます、が、如何に私の心臓が強くても閉まったドアを開ける勇気が御座いませんでした。

 階段を上がったり、下がったりとウロウロしておりましたら、女性の方に声をかけて頂きました
「合宿にいらした方ですか?」と

 その方も5年ほど前に初めていらしたときに、どうして良いのか難儀なさったそうです。

 Kさんと仰有ってご夫婦でオカリナをなさっているのです、何から何までご親切にご指導頂きました。

 彼女がいらっしゃらなかったら、惨めな思いをした事でしょう。

 彼女のお陰で皆様の仲間に入れて頂き、唇が痛くなるまで練習が出来ました。
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