古希と乗馬

　今日の乗馬人口はＨＡＳがパンクしそうです。

　金曜日に放送された乗馬クラブの映像に触発されたのと、午後から雨が降るでしょうの為に、使用される馬達は水洗い場に並びきらないで、馬装が済んだ順に元の馬房に返しての待機です。

　パレアナに乗るのは二度目です。

　始めの時は正反動のリズムに乗りきらないで私の自信を喪失させてくれた馬です。

　フラットワークも10人の大所帯です。
馬場は満員の有様、色んな方が居ますのでスムースに行進出来なくて、すぐに馬のお尻に突き当たってしまいます。

　それが良かったのか、たっぷりと考える時間が取れました。

　何故パレアナの反動に乗り切れなかったのか？

　1.　周りの事情で速歩を長く続けて走れなかったこと。それで停止をしたりして、前の馬との距離を作り、正反動を続けるとパレアナの動きもスムースになります。
　
　2.　パレアナは発進の合図を出すと耳を後ろに引き絞ること、臆病な私がそれに恐怖を覚えて身体が硬くなり、随伴がスムースでなかったこと。

　3.　耳を引き絞っても暴走しない馬と判って、大丈夫この馬でも乗れると言う自信が出来た。

　物凄く甘えん坊な雌の若馬です、
「もう大丈夫、今日は良くやったね」
と、撫でてあげると、脇の下に鼻面をもぐり込ませてジーッと目を閉じて気持ちよさそうにしてます。

　好きな馬が増えました。