トレッキング ― 2010年09月29日 07時32分
馬達はロッジの側の草原に縄を張り私達と行動を共にする予定でしたが。
前日からの土砂降りで地面はぬかるんでいますので、一旦自分たちの牧場に帰ってしまいました。
9月20日
「終日乗馬散策。山に囲まれ、人里離れた静かな高原でゆっくり楽しみましょう」の予定の日は自分たちの足でのトレッキングに変更されました。
乗馬靴（滑りやすい）しか持っておりません、それに歩くの苦手の私はスキーのストックを借りました。
針葉樹の緑の中に草の紅葉が綺麗です、靄のかかった背景も幻想的です。
余りの景色の素晴らしさに、傘なしで乗馬用のレンコートを着て歩いているのも気になりません。
雨が降って乗馬が出来ないので少し淋しく思っておりましたが、そのお陰で今までの人生であったこともない風景に出会えたのです。
リスが木の実を食べたかすが散らかっております。
道中の二カ所に熊の黒い大きな糞が落ちておりました、一カ所はどう見ても新しい糞のようです。
息子から
「リフトから見下ろすと熊が沢山いたから気をつけてね」
と、言われてきたのを思い出しました。
柳沢さんは事も無げに言いました
「熊は沢山いますよ、グリズリーには会いたくないですね、ブラック.ベアーは驚かさない限り大丈夫です、可愛いですよ」
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