HASの秋2016年10月05日 16時21分

 三ヶ月間乗馬を休んで筋肉がブヨ、ブヨ、になってしまった、乗馬靴も乗馬ズボンもスカ、スカになってます。

 一回乗馬をすると7千歩くらい歩いた運動量で、私は45分間で駆歩もするから1万歩くらいの計算になるそうです、予定無く歩くの苦痛人間には素晴らしいニュースです。

 乗馬靴と腹革は真っ白く黴びに被われて...

昨夜は乗馬に対する自信が消失してしまい乗馬を辞めようかな?  と、まで考え眠れませんでした。

(その影には常に80歳を超したんだから...人様に迷惑を掛けてはいけない)と言う言葉が有ります。

 眠薬を四分の一錠飲んでやっと眠りについたのが午前一時でした。

 辞めるにしても顧問のお顔は拝見したいと、しぶ、しぶ乗馬服に着替えてHASへ参りました。

 所長さんにお会いして
「顧問は今朝2時帰国して今寝不足で車に横になっております」

 という事で顧問へのご挨拶は後回しで、HAS で買い求めたお八つを持って全部の馬達に久し振りの対面でした。
 少し馬が入れ替わっているようですが、前ほど敏感には感じません、乗れる馬が凛と決めたからでしょう。

 一番端の馬房にサッチモそっくりで二回りほど大きい白馬がいました、最初は「サッチモ大きくなったね〜」

 と、声をかけたのですが、其の馬はお久し振りという目をして無くて一寸よそよそしい。
 其れでアレッ?と他を見回すと二つほど離れた所からサッチモが(何しているの?)という目で見返してきた。

*
 顧問とお話ししたくて5分ほど早く凛と一緒に馬場へ出た。

 顧問が
「楽しめば良いよ、歩けなくなったら考えればいい、しかしパラリンピックの選手は歩けないのだから...]

其れで先生が言えない事を私が
「頭が惚けなければ乗れるのですね」
と付け足しました。

 並足だけで済ますつもりだった乗馬を駆歩まで楽しんでいる自分がいた、乗ってみれば顧問の言う
「一度覚えたら乗馬は身体が覚えているから乗れなくなる事はない」
の通り、クラスが終わると笑いが弾けて幸せいっぱいでした。

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