教えて貰うことばかり2010年07月14日 07時34分

 内施餓鬼から始まって、寺施餓鬼、迎え火、送り火、と,
しきたりに疎い私はお寺さんにお電話をして、細かいことまで教えて貰っております。

 先ず第一が御布施に入れる金額。

 茄子で牛を作ること、キュウリで馬を作ることは初盆の時に息子が作ってくれた、写真が撮ってあります。

 しかし、どっちの方角を向けて飾ればいいのか?

 これはお寺様の奥さまも判らないそうです。

 13日に牛馬の前の素焼きの土器のお皿に白玉団子
 14日にカボチャの煮物
     13日にお会いした親戚の話では、カボチャを生のまま賽の目に切ってお皿へ、と言うことでした。

 早速お寺様にお伺いです、お寺さんは
「このお供物はキュウリの馬に乗ってやって来た御主人の魂へのお供物ですから煮て差し上げて下さい」
 15日に素麺

 をお供物として上げることも初めて知りました。

 13日7.20AMお墓の前で迎え火を焚く
  今にも降りそうなお天気は火を焚くまでは持ちました、燃え尽きる頃にはザーっと雨が落ちてきた。

 傘を持っていない私はお墓の後ろの木立の中にもぐり込む。

 一足違いで鼠色の子猫が直ぐ横に走り込んできて、ギョッとした顔で私を見てもっと奥の木立に入り込みました。

 通り雨だったようで、火を焚いた大きな素焼きのお皿が冷えた頃に止んできた。

 我が家に戻って玄関の前で迎え火を焚く。

 今度も火が燃え尽きた頃ザーっときた。

 玄関の屋根の下に佇んで雨宿り。

 今度も直ぐに雨が通り過ぎていった。

 まるで几帳面な主人が火の始末をしてくれたようでした。
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