野の花2010年03月17日 13時48分

昨日、今日の暖かさで優しい春が来た!
と、日の光まで眩しいです。

 タンポポには綿毛まで出来ております。
綿毛

 馬場の周りの雑草達、踏みつけられながらも花が彼方此方で見られます。

 子供の頃このお花をそっと摘み、ぽっかりと取れた丸い花を手の平に集めて小川に浮かべて喜んでおりました。

 毎年同じ所に咲く白いタンポポがやっと咲いてくれました。
白いタンポポ

 この次の練習の時には馬場の向こうの方に見えているしだれ桜が満開かも知れません。
 今日は未だ枝先がピンク色に染まった感じです。

猫に小判2010年03月18日 07時27分

アルバトロス
 今日の馬はアルバトロス。
 馬房から洗い場に連れてきて直ぐでした、通りかかった馬を威嚇しました。
 その後も耳を後ろに倒しては神経質そうな顔をするのです、こんな事初めてです。

へんね〜、どうしたの?

 宥めるように声をかけて手入れをしている内に....
そうして頭絡を着け終わった頃にはいつものアルバトロスになって甘えてきました。

 顧問先生が指導員達に
「使用する馬達はみんな朝乗ってあるだろうね?そうでないと今日は風が強いから大変な事になるよ」

 と声をかけていらっしゃいました。

 今日は3人でのレッスンでした。

 馬を走らせている時は何時も脚が馬のお腹から離れているように乗らないといけない。

 これが意外と難しいです。

 普通に乗っているとどうしても足が離れていないようです。
 これでは馬との会話がしにくい。

 きゃくを使う時はゼッコ、足を少し後ろに引いて、足の脹ら脛をあて、それから股を開く、馬がきゃくを関知するまで当て続ける。

 今日はこれを重点的に練習しました。
いつものように自由に乗らせて、最後に駈け足をさせてくれてハッピーな時間とは違います。

 もしかして、もしかして、私を躾ける気になってくれたのでしょうか?
 だとすると、未だ上達する見込みがあるって事かな?
 だと嬉しいです。

練習の前に顧問先生と少しお話し出来ました。
「タイは楽しかったかね?」
 
 「其れはもう素晴らしかったです」
「今度うちの奥さんも一緒に行きたいと言っていたよ」

 ホースシューポイントの社長さんは顧問先生のお名前をご存じなのだそうです。

 「フイリッピンやオランダに指導に行っているからかな?」
と、おっしゃっていられました。

 偉い先生に教えて頂いてるのに、今の私の状態を表すに
「馬の耳に念仏」「豚に真珠」「猫に小判」
何と日本の言葉は豊富なのでしょう。

楽しみ2010年03月19日 17時08分

 4月中頃までは手に入らないと諦めていたフレキシーパッドが入荷したと事務所で渡して貰った。
フレキシブルパット
  The Flexi Pad
「新しい未来型のサドルパッド、は馬の背中と鞍の間にピッタリと密着し、鞍のフイッテイング力を高めます。圧力を吸収するので、馬の筋肉をリラックスさせる事が出来ます。また、独自のフレキシーフリースが形状を記憶します」

 何だか良い事が沢山書いてあります、此で上手に乗れなかったら総て私の責任ですネ。

 鞍の下は此だけで良いというのが魅力です。

 乗り心地も大変によい。

 一寸ぶ厚な感じなので、脚が当たるか心配したのですが問題なくピーヴィーが反応してくれました。

 馬場の隣畑の向こうに有る、しだれ桜が咲き始めました満開時には凄くゴウジャスな木になります。
しだれ桜
この次の乗馬の日には散っちゃうかもと、心配になり写真に収めました、ラッキーな事に向かって左の枝先に何だか小鳥が写っておりました。

今日のピーヴィー2010年03月20日 12時20分

練習が始まる前にF指導員が言いました
「ピーヴィーは横跳ねさえしなければ乗りやすい馬ですよね」

 全くその通りなんです。

 この世に生まれ落ちて未だ5年しかたっていないのに......

 孫と変わらない年齢なのに.......
 
 気の毒に、馬との疎通もあまり出来ない、背中にいる人間の指図に嫌な顔もせずに従ってくれております。

 頭を振り出すと私のお尻が重くなってきた証拠
 手綱の位置がおかしくなった時も態度で教えてくれます

 早めに対応していると、今日も横っ飛びをしたり、暴走しようとしたりしないで、とてもよい子でした。

それでF指導員が
 「今日は手綱をなるべく使わないで、ゼッコとホーの掛け声で動かすように。」

「もっと肩の使い方を工夫するように」
と指導されました。

 ピーヴィーの鬣に少し禿げたようなが所有ります、指導員に見せると平成17年生まれで禿げるのは早すぎる。
 たぶん、寒かったので洗って貰っていなくて、ふけが溜まって居るのではないかと言う事で、温かい今日は絶好のシャンプー日より。

 全身にお湯を掛けて丁寧に洗って上げました。
石鹸はないので、手でもむように洗って上げると気持ちよさそうに首を傾げます。

 背が高い馬の頭や背中にホースでお湯を掛けながら洗うと、万有引力やら跳ね返った飛沫で、長靴からシャツまでずぶ濡れになってしまいました。

かって違った日2010年03月22日 13時30分

祭日でちびっ子さん達が沢山来ておりました。

 馬はポニーなので騎乗者のお嬢ちゃんと比べてもそう違和感がありませんが傍の指導員と比べて下さい。

 桜の花は逆光の所為かそれほど豪華に撮れません。

 
この畑に植わっている緑の芽は知る人ぞ知る三方原の美味しいジャガイモ畑です。
 彼方に少しだけ写っているのが桜の木です。

 祭日は変則的な乗馬プログラムで私が入れて貰えるクラスがありませんでした。
 でも乗りたかった!

 初心者クラスに申し込んで来てみるとあの狭いコーナーに6人、ピーヴィーは落ち着かない様子でウロウロと動き回って乗せてくれません。
 指導員に聞いてみるとピーヴィーはこのクラスに出た事がないと言います。

 皆様の迷惑にならないように体験クラスのコーナーで一人で乗る事にいたしました。

 乗りにくくて驚きました、まるで小さい巻乗りを繰り返しているようで目が回って来ました。

 今日は失敗したな〜、もう止めようかな〜
と考えてる時に、U指導員が助け船を出してくれました。

「此方のスラロームのクラスが始まるまで、此方の馬場で練習なさい」と

 嬉しかったですね。

 U指導員の個人レッスンを受けているみたいです、贅沢な時間を過ごしている......
と、

 油断大敵です、ピーヴィーが暴れ出しました、

 前の時はこわい!
と思ったのですが
今日は、いつか止まるさ!

 と、図太く構えて揺られておりました。

U指導員が
「やすらぎさん、大丈夫ですか。畑の方で大きな音がしたので、ピーヴィーは驚いたのですね、良かったですねスラロームの棒杭が彼方此方に立っていて。」

え?
とすると、杭がなかったらピーヴィ−はもっと暴れ回って止まらなかったという事でしょうか?

 新馬を甘く見てはいけないと言う事ですね。

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