ぽか、ぽか陽気2010年02月10日 13時46分

アルバトロス
 運転中から汗をかく陽気です、もちろん風もなく、あの嫌な蝿もいない。

 同じクラスの男性は半袖になっておりました、そうして冷やかされました。

「オや、今は2月ですよ、真夏には何を着るんです?」

 本当に暑かったのです!

 練習後、私は襟足から汗がポタッ、ポタッ、と流れるし、アルバトロスの背中も毛並みが濡れておりました。

 今日もアルバトロスと一緒に幸せいっぱいの時を過ごしました。

 何で前の練習の時には「揺れる!」と、怖がったのでしょう?
訳がわかりません。

 車を運転してHASに来る途中から、馬装をしているときも何となく不安で胸がどき、どきしておりました。

 それなのに.....

 馬に乗ってしまうと.......
 それとも顧問先生の声を聞いた途端かしら.....

 怖さを忘れてしまいました。

 顧問先生はご親切にも右手前をさせてくれました。

 御陰様で駈歩がちゃんと出ました、顧問先生の声がかからなくてもです、揺れも普通です。

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 ”駈歩の時に手が揺れる”
 ”輪乗りの時は手を使わずに外脚で動かし、蹄跡に出るときは 内脚を使う”
 と、注意を受けました。
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 今日駈歩をしてる最中でした、横をすり抜けようとしてる馬が暴れました。
 アルバトロスは一寸驚いて横っ飛びしましたが、そのまま走らせても暴走もせずに直ぐに普通になりました。

 顧問先生が
「心配しなくても大丈夫だよ」
とおっしゃる通り、素晴らしい馬です。

うたた寝2010年02月11日 16時53分

セサミと
 昨日は思いっきり乗馬に打ち込んだのですね、帰宅して昼食を頂くなり炬燵に入って横になるなり、グッスリと30分間寝入ってしまいました。

 こんな事は珍しいです、普通は乗馬の後帰宅してからは妙に張り切って家事をあれこれこなしていきます。

 うたた寝すると夜がいけません、夜中に目が冴えてレンドルミン四分の一錠を飲む羽目になりました。

 
 今日は一日雨
パソコンに向かってタイ語を少し調べました。

 弟の知人であるタイの方が空港からホースシューポイントまでの送迎をしてくれると言うことで、最小限の言葉

「今日は」「有難う」「さようなら」
くらいは言いたいと思ったのです。

 パソコンは知識の宝庫、面白いです。

 ついでに乗馬友達がシャモニーヘスキーに行くお話しをしていらしたのでGoogle検査。

 おや?
もしかしたら主人達と旅行に行った所かしら?
もちろん8月でしたけど......

 胸がきゅーんとなるほど懐かしい写真が出てきました。


想い出に浸り、何にもしない怠惰な一日が過ぎていきました。

 写真は昨日セサミがのんびりとお昼寝していたところです。

旧友達2010年02月12日 15時31分

おいたに夢中
 曇って風もないのに意外に寒い馬場でした。

 出かける寸前に高校時代の友達から電話が入りました。

 奈良に住んでいて,お電話で長話をしては大笑いでお互いの無事を確かめ合うのだが、会えるのは数年に一度くらいです。
 
 今日も長話をしたかったけど、時間がない。
「ごめんね、馬に行く時間なの」
こんな事を平気で言える相手は彼女だけです。

HASでも、2月一杯で辞めると聞いていたYさんにばったり出会って長話をしました、時計を見ながら、止まらない話し...

「今日はアブサンに乗って並足も上手くできなかったのよ、手術を控えて私の気力が落ち込んでいるのを読まれたみたい。」
と、
 でも馬が大好きなのは今も変わらないようです。

 そうして、もう一人、長期間休んでいて私達を心配させていた男性が(御免なさい顔だけで名前は憶えていないのです)レッスンにいらしていた。

 自宅の畑で取れた甘夏で作った、蜜柑の皮の砂糖煮をお土産に持ってきていて一切れ頂いて食べました。

 今日のレッスンが始まるなりF指導員が聞いて参りました。
「やすらぎさん先週教えたこと覚えてますか?」

 今日は並足、速歩で長蹄跡では歩度を伸ばし、短蹄跡では歩度を縮める。

 F指導員曰く
「此が身に付くと駈歩が簡単にできますよ」

 ピーヴィーは隣のビギナーコーナーでアブサンが立てた大きい音に驚いて横っ飛びしました。

 練習が終わってから洗い場に曳いていくときも、その驚きを引きずっていて少し暴れました。

 どちらの時も大したこと無かったのですが......

 曳き馬の時に、私のことを心配して指導員が替わって手綱を引くことになったときには

 ”私でも出来るのに”と、
物凄く自尊心が傷つきました。

 ヘンなところにこだわる私です。

教える2010年02月17日 13時52分

アルバトロス
来週はタイで馬に乗っておりますね♪

 家を留守にするとなると結構忙しい、彼も此もと細かいことが沸いてくる。

 その上に、逆さ睫がのびてきて眼科へも。
 気になり出すと虫歯がチクチク痛み出す。

 でも、でも、今日は何を置いても顧問先生の乗馬教室へ出かけます。

 HASにつくと障害馬場で指導員達が馬の訓練中でした。

 一頭の馬が中央のバーを拒否して跳ぼうとしません、今まで同じくらいの高さのバーを綺麗に乗り越えておりましたのに.......

 バーの傍まで馬を歩かせていって、
それからクルッと廻って駈歩をしてバーに挑戦です。

 両肩をビシッ、ビシッと叩かれて.....

(ワ〜、と思わず目を瞑っちゃいました)

 気が遠くなるほど繰り返して.......

 やっと飛び越えたときには、嬉しくなりました。
聞こえないように小さく拍手をしておりました。

 その指導員に聞きましたところ
「スキップは特にそうなのですが、拒否をしたときは越えるまでやっておかないと、やらないでも良いんだと馬が思ってしまうのです」

 教えるって辛くて大変なことなのですね〜

 
 今日のアルバトロスは言うところ無し、完全に良い馬です。

 寒いようでも暖かくなってきているのですね、アルバトロスのお尻の辺りの毛がブラシにタップリと着いてきて毛玉が出来ました。

寒い木陰2010年02月17日 18時21分

洗い場風景
 駈歩を出すには
(内方の脚でしっかりと馬に合図を送らなくてはいけない,馬が合図を理解して動きが活発になったら外脚で駈歩を出す)

 と、言うことが水曜日の収穫です。

 輪乗りの時も、おでこで止めて脚だけで廻ること。

 今まで顧問先生のレッスンの時は羊毛のゼッケンを使っておりました。

 馬の背にも優しいし、鞍の下がこれだけで良いというのが魅力的ですが.......

 何しろゼッケンが分厚くなり、短足の私では馬のお腹に足が届き難いのではと思っていたのです.....

 水曜日には普通のゼッケンを使ったところ、脚のことで顧問先生に叱られることが無くなりました。

 練習の後友達誘われて、しばらくぶりに顧問先生との木陰のテーブルグループに入れて頂きました。

 ラスモアに苦戦していらしたTさんに顧問先生は

「これが馬の身体だとするだろう、君は鐙と足に力を入れすぎるから、踵を中心に脚を入れようとして爪先は外を向くが、馬の身体に拍車が当たっていないんだよ。」
「其れでも動かさなくてはと、拍車で蹴ってしまう、其れで馬が怒り出す」

と、立ち上がって実演をして下さいました。

「鐙に乗せた足の親指と人差し指側に重心が乗るように(一寸説明の仕方が違うかな〜)」

「指導員が踵を下げてと言うのは落馬しにくいから。」

沢山の有意義なお話しをお聞きしましたが、例によって忘れることのみ大かりきです。
 
勿体ないことです!

特に記憶に残ったのは

 どんなに上級の練習をしている人達でも、壁にぶち当たってスランプから抜け出せないときには、私達が今習っている程度のところまで落としてやり直すのだそうです。

 基礎を疎かにするなと言うことですね。
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